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殿敷侃 長門市での活動を中心に
殿敷 侃(とのしき ただし:1942-1992)は、広島県出身の画家です。
3歳のころに被ばく、20歳のときに肝臓病を患い、入院した先で絵を描き始めました。
広島を中心に美術展への出品を続けていましたが、30歳のときに長門市に拠点を移して、
亡くなるまでの20年間を過ごしました。長門市では絵画教室を開き、地域の人々との
交流を図りながら創作活動をつづけました。
本展では地域に残る記録とともに長門市が所蔵する作品を展示し、長門市ゆかりの
芸術家・殿敷 侃について紹介します。
▲殿敷侃のポートレート(1984年ころ)
1 企画展開催期間
令和7年3月7日(金)~令和7年9月28日(日)
9:00~17:00 毎週月曜日は休館日
(月曜日が祝祭日の場合は開館、翌平日休館)
2 入場料
無料
3 展示場所
長門市総合文化財センター(長門市東深川2660番地4)
▲松岡材木店(仙崎)の壁画制作風景