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第1次長門市総合計画
第1次長門市総合計画
新しい長門市の10年間のまちづくり
これからの本市のまちづくりは、環境保全意識の高まりや健康志向・自然志向の高まりなど、本市の需要となりうる社会状況を踏まえながら、地域資源を有効活用した地域経営を実現することが重要となります。特に、日本海のきれいな海と大地の恵みを貴重な自然環境資源として、守り、活かし、育てていくことが重要です。そして、地域資源の活用と連携により、住む人、訪れる人みんなが健康で、笑顔あふれるまちを基本理念とします。
総合計画とは…
「基本構想」「基本計画」「実施計画」で構成されます。
基本構想は、平成19年度から平成28年度までの10年間の本市\が目指す将来像を示し、それを実現するための施策の大綱・方針を明らかにするものです。
基本計画は、基本構想に掲げる将来像の実現を目指し、5年間で必要な基本的な施策および根幹的事業を明らかにするものです。 実施計画は、基本計画に基づいて実施する事業の内容やスケジュールを定めた年次計画で、3カ年計画を毎年繰り返し見直していきます。
総合計画の役割
- これからの施政の総合的かつ長期的な指針であり、新しい長門市の方向性を示すもの
- 長門市の上位計画として、市の考えと役割を明らかにし、国・県・周辺市町との調整・連携のための広域的な指針となるもの
- 協働のまちづくりに取り組む上で、市民と行政の共通目標となり、実現に向けての行動指針となるもの
※豊饒とは・・・自然の恵みが豊かなこと。
※6次産業とは・・・第1次産業、第2次産業、第3次産業を融合させた新たな産業のたとえ。1+2+3=6であることに由来している。
10年後はどんなまち?
- 自然と共生する循環型社会の形成
- やすらぎのある快適な暮らし
- 人にやさしい安全な暮らし
- はつらつとしてにぎわう健康のまちづくり
- 体験・滞在・反復の観光まちづくり
- 人と人、地域と地域の助け合い
- 健康で生きがいのある暮らし
- 未来の子どもの笑顔があふれる暮らし
- 豊かな心を育む暮らし
- 個性が輝く文化の創造
- 自分で考え、発信するまちづくり
- 協働により、自立できるまちづくり
本市の行政・経済の中心として、中心市街地の活性化や集客施設の整備、港湾・漁港施設の整備、福祉拠点の整備などにより都市機能の集積を図るとともに、都市景観の誘導など、魅力ある生活環境づくりに努めます。また、文化・芸術事業と連携した観光の展開を図ります
豊かな自然に恵まれた温泉観光地域として、自然環境の保全の取り組みや、林業の振興、観光地としての魅力化に積極的に取り組むとともに、地域の生活環境の整備・充実に努めます。
田園と森林、海岸が調和した美しい農漁村地域として、農漁業の振興に重点的に取り組むとともに、各集落の生活環境の整備やコミュニティの育成を図ります。また、恵まれた自然を活用し、グリーン・ツーリズム、ブルー・ツーリズムによる観光の振興を図ります。
重点的に取り組むこと
市民は何をするの?