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令和元年9月長門市議会定例会 行政報告

<外部リンク> 印刷用ページを表示する 掲載日:2019年9月13日更新

行政報告

1.長門湯本温泉の持続的な観光地経営のための要望書について

 去る7月19日に、長門湯本温泉に所在する全ての旅館、ホテルが連名して、「長門湯本温泉の持続的な観光地経営のための要望書」を市に提出されました。
現在進めている長門湯本温泉観光まちづくりを今後も地域主体で持続的に行えるよう、地域と民間で実行主体となるエリアマネジメント組織を立ち上げ、観光地経営のための事業計画と財源について公民で合意する仕組みを構築するため、財源として湯本地区の入湯税を嵩上げし、湯本エリアへの再投資を要望するものでした。
 この要望書は、湯本温泉旅館協同組合をはじめ、長門湯本温泉の旅館、ホテルの皆様が、未来に向けて生まれ変わろうとするこの機会をチャンスと捉え、地域と一体となって公民連携を一層深化させ、地域と民間による観光地経営に前向きに取り組んでおられる意志の表れであると感じております。
市といたしましては、この要望書を踏まえて、エリアマネジメントの方針案をまとめ、7月24日に行われた、長門湯本温泉観光まちづくり推進会議で方針決定の合意をいただきました。
 今後は、エリアマネジメントの推進体制や事業概要などを地元関係者と具体的に協議するとともに、入湯税の取扱いについて市の方針を検討してまいります。

2.ながと夏フェスタ2019について

 「おとずれ夜市じゃらんじゃらん」を皮切りに7月から8月にかけて開催しました「ながと夏フェスタ2019」につきましては、本市の観光資源である豊かな自然や海、温泉を活かした12のイベントを実施し、関係機関との連携のもと、観光客の誘致を図ってまいりました。
 今年は、台風の影響により「ながと仙崎花火大会」及び「油谷夏まつり」が順延となり、また、「西日本やきとり祭り」は昨年の「全日本やきとリンピック」よりイベントとしての規模が小さくなったほか、「湯本温泉納涼盆踊り大会」についても湯本地区工事のため規模縮小での開催となったことなどから、期間中の集客数は、昨年より約3万人の減少となり、12のイベントで約9万7,000人の集客数にとどまったところです。
 なお、5万5,000人の集客がありました「西日本やきとり祭り」では、初出店の2店舗を含め、県内外から13店舗が集い、会場を大いに盛り上げていただきました。
 また、会場内では、ラグビーワールドカップのPRや全国棚田サミット開会50日前イベントを合わせて実施するなど、地域の魅力の発信にも努めたところであります。
 夏フェスタの開催にご尽力いただきました関係各位、また、多くの市民ボランティアの皆様に感謝を申し上げるとともに、今後も、なお一層の観光客誘致に向けて全力で取り組んでまいります。

3.長門市役所新庁舎の開庁について

 「市民(みんな)の「安全・安心」の拠点として、利用しやすく親しみのある庁舎」を基本理念として建設を進めてまいりました長門市役所新庁舎は、8月29日に完成し、引渡しを受けたところであります。
 8月30日には、「ルネッサながと」と完成した新庁舎を会場に、「長門市役所本庁舎建設工事 完成見学会」を開催いたしました。
行政機関をはじめ、建築関係者、木材関係業者など、北海道から九州にかけて全国から620人の参加があり、先導的な木造庁舎として、その注目度と期待の大きさを改めて感じたところでございます。
 また、9月2日には、開庁式を執り行い、1階フロアの窓口サービス部門を中心に新庁舎での業務を開始しました。
 新庁舎は、壁のないオープンフロア構成としており、視認性が高く、接客等においてスピーディーな対応が可能となります。
 業務の遂行にあたっては、常に市民の視線を意識する必要があり、フロア内の美観の維持や、市民ファーストの理念の下、総合案内やワンストップサービスについても更に研究し、充実させてまいりたいと考えております。
 さらに、9月8日には、新庁舎見学会を開催し、650人の多くの市民の皆様にお越しいただき、自由に新しい庁舎を見学していただきました。
 当日は、見学会の開催に先立ち、ヤマネ鉄工建設株式会社様から寄贈を受けた萩焼陶壁の除幕式を行いました。
 この陶壁は、萩焼深川窯の若手作家5名が長門市をイメージして製作したもので、新庁舎の1階から5階のロビーに設置されており、本市の優れた芸術・文化を発信する場となっております。
 今後、2回の移転作業を経て、9月24日から全ての業務を新庁舎で行うこととなり、10月から着手する既存庁舎の解体工事にあたり、9月30日に旧庁舎の閉庁式を行う予定としています。
 市民の皆様の期待に応え、「庁舎が新しくなったが、市役所も変わった」と評価いただけるよう、また、末永く愛される庁舎となりますよう、チーム市役所、職員一丸となって業務に邁進してまいります。

4.山陰道 長門・俵山道路の開通について

 国において進められてまいりました「長門・俵山道路」が、去る9月8日に開通いたしました。
 この度開通した「長門・俵山道路」は、深川湯本から俵山小原を結ぶ、全長5.5キロメートルの自動車専用道路で、1日に8,500台の利用を見込んでおります。
 この事業は、平成20年から事業に着手し、急カーブ・急こう配の解消による走行性の向上、救急搬送時間の短縮、災害時による通行止めの解消はもとより、ラグビーワールドカップ開催におけるカナダチームのキャンプ招致にも結び付いたところであり、将来的には、下関市の中国縦貫自動車道に直結することで、地域資源、観光資源等による地域経済の活性化並びに人的・物的な対流による企業誘致の促進など新たな産業の創出が大きく期待されます。
 開通日には、ルネッサながとで開通式典が行われた後、大寧寺第1トンネル前での祝賀行事により、テープカット・くす玉開披や湯本南条踊りが披露され、そのあと関係車両によるパレードが行われました。
 また、9月1日には開通に先立ち市主催によります「開通記念プレイベント」を開催し、サイクリングとウォーキングイベントに市内外から約1,000人の皆様にご来場をいただき、開通後では出来ない体験を味わっていただいたところであります。
 今後も、現在事業中の「俵山・豊田道路」の早期開通と残る区間の全線開通に向け、「山陰道長門・下関建設促進期成同盟会」を中心に、より一層の取組を行ってまいります。

5.林業成長産業化に係る包括連携協定の締結について

 去る9月11日、本市と住友林業株式会社との間におきまして、林業成長産業化に係る包括連携協定を山口県農林水産部長の立会いの下、締結いたしました。
 住友林業株式会社には、本市の「林業成長産業化地域構想」の策定時からご支援をいただいており、この度の協定締結により、連携を深めていきたいと考えております。
 連携項目といたしましては、「主伐、再造林の推進」や「市内の製材所等と連携したサプライチェーンの構築」など、11項目を掲げております。
 豊富な森林経営実績を持つ住友林業株式会社と川上から川下まで幅広い分野にわたる包括連携協定を締結することにより、今後、本格的な伐期を迎えている本市の豊かな森林資源を活用し、林業及び木材産業の成長産業化に向けた取組を更に加速させてまいります。

6.ラグビーワールドカップ2019事前・公認キャンプについて

 9月20日から、いよいよ「ラグビーワールドカップ2019日本大会」が開幕いたします。11月2日までの44日間、全国12の会場を舞台に、20ヵ国の代表チームが熱戦を繰り広げます。
 ご案内のとおり、本市は、中国・四国地方で唯一の公認キャンプ地として、事前キャンプも含め昨日から22日まで、カナダ代表チームが滞在します。
 本市は、チームが日本国内で初めて滞在するキャンプ地であることから、チームの記憶に永く留まるキャンプ地となっていただくよう努めてまいります。
 そのため、まず9月12日には、新しくなりました市役所本庁舎の市民広場において、多くの市民の皆様とともにチームを盛大にお迎えしたところであり、事前キャンプの期間である本日から16日までの間は、小学生を対象にしたラグビー教室や、凧あげなど日本文化を通した地域住民との交流、チームの滞在を記念してカナダのシンボルである「メープルツリー」の植樹イベントなど、チームと市民の皆様との様々な交流の場を企画しております。
 また、市民の皆様から多くのご要望をいただいているチーム練習の公開につきましても、できる限り多くの機会を設けることをチームから約束いただいております。
 この機会に、市民の皆様には海外の文化に、そして子どもたちには、将来の夢につながる世界トップレベルのスポーツにしっかり触れていただきたいと考えています。
 さらに、本市は、チームが最初に訪れる公認キャンプ地のみで開催される公式行事「チームウェルカムセレモニー」が、9月18日、ルネッサながとで開催されます。
 この式典では、主催者であるワールドラグビーから選手に対して、代表キャップや記念メダルが贈呈され、本市からは伝統芸能が披露されるなど、市民の皆様にとりましても、まさに「一生に一度」の貴重な体験となることと思います。
 また、チームの初戦となる9月26日には、福岡市で開催される「イタリア代表」との試合に、90名の市民の皆様の協力を得て、市民応援団を派遣することとしています。
 本市では、これまで、俵山多目的交流広場の再整備を始め、長門・俵山道路の開通によるアクセス改善など、キャンプ地として最高の環境を整え、市民の皆様とは、応援ステッカーやのぼり旗の飾り付け、応援寄附金の取組など、公民一体となった活動を続けてまいりました。
 市長就任から取り組んできたキャンプ招致事業も、いよいよ大詰めを迎えます。
 皆様と育んでまいりました多くの資産は、このキャンプを契機に、より大きなレガシーとしてまいる所存であります。
 市民や関係の皆様におかれましては、本日からのイベント、大会等の盛り上げに対し、更なるご協力・ご支援をいただき、カナダ代表チームのキャンプが成功のうちに終わるよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。