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長門市国際交流行動指針 第1次実施計画を策定
計画策定の目的
近年、情報通信技術の飛躍的な発展や交通網の発達、経済・社会のグローバル化に伴い、人・モノ・情報の動きが地球規模で活発化しています。日本を訪れる外国人観光客数は、平成20 年9 月のリーマン・ショック後の世界同時不況や、平成23 年3 月の東日本大震災の影響で、一時的に減少したものの、ここにきて、増加の傾向が顕著となっています。また、今後ラグビーワールドカップ2019 日本大会や、第32 回オリンピック競技大会(2020/東京)、東京2020 パラリンピック競技大会の開催に伴い、国の観光立国推進基本計画によると平成32 年までには、4,000 万人に達する見込みとなっています。
全国の自治体に目を転じると、外国人の住民が増え、隣人として地域で生活している状況が、一般的になってきています。長門市内でも現在、人口の約1 パーセントに相当する400 名(平成30 年1 月末日現在)の外国人の住民が生活しています。
そうした中で、本市では、平成29 年4 月に長門市国際交流推進本部を設置するとともに、同年5 月に今後の国際交流推進のための基本理念となる『長門市国際交流行動指針』を策定しました。国の内外から人・モノ・情報の集積を図り、交流を通じて新たな価値を創造し、持続的発展を続けるためには、国際交流及び多文化共生を活性化することが欠かせないことから、今般、そのための具体的な実施計画を策定するものです。
計画書ダウンロード
長門市国際交流行動指針 第1次実施計画 [PDFファイル/538KB]