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萩商工高校の生徒が萩・長門のPR動画を制作
萩商工高校の生徒がキャリア教育の一環として、萩・長門地区のPR動画を制作しました。
動画を制作したのは萩商工3年生の8人で、昨年4月から課題研究の授業として、同校卒業生と協力して萩・長門地区のPR動画の制作に取り組みました。生徒は外国人観光客を呼び込むために動画共有サイトyoutubeに動画を掲載することを目標とし、卒業生らと打ち合わせをしたり、他自治体の観光PR動画を見て研究したりしながら、シナリオを作成。9月から萩・長門地区で撮影を開始し、この日の直前まで編集作業を行い、PR動画を完成させました。
1月23日(木曜日)、関係者向けのプレゼンテーションが長門市しごとセンターで行われ、長門市経済観光部長や長門市観光コンベンション協会、NPO法人つなぐなどの関係者らを前に、人口減少による日本が直面している危機やインバウンドの実態など調べた成果を発表した後、動画のプレゼンテーションを行いました。
動画は萩・長門地区の観光地を一人の女性が観光で訪れる設定で制作され、長門地区では元乃隅神社や道の駅センザキッチン、千畳敷、青海島などが紹介されています。動画に登場する女性も生徒が出演し、撮影、監督、編集作業もすべて生徒が担当しました。
動画の監督を担当した萩商工3年の宮垣真希さん(長門市在住)は、「これほど大きな動画編集は初めてで不安だったけど、みんなの協力のおかげで完成し満足している。外国人向けのBGMを決めるのが難しく、格好いい曲を探すのに苦労した。カット割りなどに気をつけ、ワンカットが間延びしないようテンポの良さに気をつけて編集した」と感想を話しました。また動画に出演した萩商工3年生の高垣光里さんは「萩と長門の企業の協力もあって動画ができ、感謝したい。編集も担当したが、撮影のアングルや出演時の表情など、自分が観光に来たつもりになって編集した。この動画で地域が盛り上がってほしいし、これからも萩・長門地区に貢献できたら」と話していました。
動画をクリックするとyoutubeに移動します