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長門食育推進計画
長門市の食育について
長門市では、市民の皆さんが「食の大切さと郷土のすばらしさを知り、生涯を通じて健やかに生きる」ことができるよう、平成26年度に「第2次長門市食育推進計画」を策定し、推進しています。
長門市の食の現状
- 若い世代を中心に朝食をとる人の割合は少なくなっています
- 家族そろって食事をとる割合はおよそ7割
- 食事の手伝いをしない子どもはおよそ2割
- 地元産の食材を積極的に購入している人の割合はおよそ3割
- 郷土食などの料理を次世代に伝えたいものがあるが、伝えられていない人の割合はおよそ4割
- 食育の必要性を感じているの人の割合は8割以上
出典:長門市「食に関するアンケート」平成20年9月実施 回収数918件 回収率53.9%
「食育」とは
食に関するさまざまな知識と安心・安全な食を選択する力(食べ力)を習得とし、「食べる」ことを通じて心や身体の関係について考えるという意味と、健全な食生活を実践することができる人間を育てるという意味が含まれています。
毎月19日は「ながと 食の日」
長門市では、毎月19日を家庭でも「ながと 食の日」として、地元の食材をつかってた料理や郷土料理を作り、家族そろって食事を楽しみ、食事について家族で考える日とします。
長門市食育の基本理念
食べ物への感謝の心やマナーを育みます
- 毎月19日は家庭でも「ながと 食の日」~家族そろって「いただきます」~
- ながとっ子は食事づくりや後片付けなどの手伝いに積極的に参加します
- 農林業体験学習(教育ファーム)を通じて食への関心と理解を深めます
食べ力を身につけ、生涯を通じて健康な体を目指します
- 早寝・早起き・朝ごはんを実践し、望ましい生活習慣を身につけます
- 望ましい食に関する知識や郷土料理などの食情報の習得に努めます
- 生活習慣病の予防に努めます
- 家庭・地域・学校が連携して、子どもの頃から食べ力を養成します
地産地消を進めながら、安心・安全な食を提供します
- 新鮮で旬の地元産食材を積極的に活用し、地産地消を実践します
- 地元産品の生産や普及の更なる充実を目指します
- 食の安全性に関心をもち、食品表示を正しく読み取る知識を身につけます
- 学校給食での地産地消を推進します
- 地域・世代間交流で、伝統的な食文化を継承します
ながと食を発信し、食による交流で元気な地域をつくります
- 長門ブランドを発信し、市場の拡大を目指します
- 体験交流(ツーリズム)の推進で、元気な地域をつくります
- 食関連イベント(ながとお魚まつりやふるさとまつり)の機会を捉え、効果的に食や食育に関する情報を提供します