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教育大綱とは、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に基づき、教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱について、地方公共団体の長が定めることが義務付けられており、策定にあたっては、市長と教育委員会で構成される総合教育会議において協議することとされています。
市教育委員会では、令和3年度で第2期長門市教育振興基本計画が満了を迎えることから、令和4年3月に第3期長門市教育振興基本計画を策定しました。
これまで、長門市教育大綱は計画とは別に策定していましたが、第3期計画においては、総合教育会議で協議のうえ、計画の理念および基本目標等を「教育大綱」と位置づけました。
教育大綱と計画を一体化し、めざす教育の方向性を共有することで、市長部局と教育委員会がより緊密に連携し、長門市の教育振興を図ってまいります。
第3期長門市教育振興基本計画(教育大綱) [PDFファイル/3.27MB]
生涯を通じて自らを磨き、ともに高め、「知」をはぐくむ
(1)子どもたちの安全・安心を確保するとともに、質の高い教育環境を整備します
(2)子どもたちの個性を大切にしながら知・徳・体のバランスのとれた「生きる力」をはぐくみます
(3)社会全体で、生涯学習の理念に基づく取組を推進します
ふるさと長門の次世代を担う人材を育てるため、地域総がかりで子どもたちを見守り、育てる環境を整えます。
金子みすゞ、香月泰男、村田清風などの先人の知恵を受け継ぎ、豊かな自然と歴史・文化を有する郷土に誇りをもって、生涯学び続ける人づくりを進めます。
英語教育やICTを活用した学びにより、地球規模の広い視点で考え、地域社会のために積極的に行動する志をもった若者を育てます。
■令和2年7月
教育大綱とは、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の改正に伴い、教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱について、地方公共団体の長が定めることとされており、策定にあたっては、総合教育会議において協議することとされています。
このたび、江原市長が総合教育会議を開催し、教育委員会委員との協議を経て、新たな「長門市教育大綱」を策定しました。
今後も、必要に応じて見直しを行いながら、時代の変化に対応した教育施策の展開に努めてまいります。
■平成27年8月
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が平成27年4月1日に施行され、市長は地域の実情に応じ、教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱を定めることになりました。
これを受け、平成27年8月24日の長門市総合教育会議において、長門市教育大綱を策定しました。