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12月9日(火曜日)1年生が総合的な学習の時間に、ふるさと福祉学習の最後となる高齢者疑似体験を行いました。これまで認知症サポーター講座、車いす介助について学習してきましたが、今回は体験セットを装着し、高齢者の疑似体験を行うことで、高齢者の身体・気持ちの理解と介助について学んでいきます。最初に説明を受けた後、ゴーグルやイヤーディフェンダー、肘・ひざのサポーター、おもりなどを装着し、6つの体験((1)買い物体験、(2)水道から水をコップに入れる、(3)辞書を引く、(4)字を書く、(5)洗濯物を干す、(6)階段を上り下りする)を行いました。いろいろ苦労しながら体験することで、介助者としてどんなサポートが適切かを理解することができました。これからの高齢化社会に向けて、「自分たちに何ができるか」をしっかり考える時間になったと思います。
