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今月のお知らせ
金子みすゞ記念館 本館常設展示室リニューアル
常設展示室前に「金子みすゞと童謡詩人の時代」と題し、同世代に活躍した童謡詩人の方々をご紹介しています。
常設展示室入口の壁面には、みすゞの甦りがどのようにして始まったかを簡潔に紹介し、展示室では、年表画像の変更、展示資料の見直しや追加、説明文の修正を行い、見やすくわかりやすい展示に変更しています。
また、詩作を始めた20歳の頃にみすゞが着ていた着物を、現存する着物の端切れから再現し展示しています。
イベント情報
企画展「みつをとみすゞ~一番大事なものに 一番大事ないのちをかける~」
令和7年7月26日(土曜日)~令和7年10月26日(日曜日)
≪展示内容≫
金子みすゞ記念館では、来館者から「“金子みすゞ”と“相田みつを”は似ている」という声や、二人の言葉を混同して覚えられている方も多く見受けられます。多くの方が感じられているように、二人の作品には類似する表現が多数あり、その根底には、共通するものの見方や考え方があるように感じられます。
当企画展では、改めてみすゞ作品とその人生に注目した上で、みすゞと同じまなざしを持つ表現者“相田みつを”の言葉を借り、両者の共通点や魅力をお伝えします。
第一章では、「詩人としてのみすゞ」と「仕事にいのちをかけたみつを」を、類似する二人の作品を照らし合わせながら、両者のものごとの真髄を見るまなざしに迫ります。
第二章では、最期まで子どもの成長を願った「母親としてのみすゞ」を、一人娘・ふさえの言葉や詩、関連内容からお伝えします。
≪ギャラリートーク≫
令和7年8月9日(土曜日)、9月21日(日曜日)
(午前の部)11時00分~11時30分
(午後の部)14時00分~14時30分
学芸員が企画展の見どころを紹介するギャラリートークを行います。
各回とも同じ内容です。
企画展「みつをとみすゞ~一番大事なものに一番大事ないのちをかける~」 [PDFファイル/225KB]
ワークショップ「お盆提灯作り」
≪内容≫
提灯にデコレーションを施し、オリジナルの作品を作りませんか。
令和7年8月10日(日曜日)
定員 先着30名程度
ワークショップ「オリジナル風鈴作り」
≪内容≫
みすゞの詩や詩から連想するイメージを絵にして、自分だけの風鈴を作りませんか。
令和7年8月16日(土曜日)
定員 先着40名程度
※各ワークショップとも開催時間、参加料金、場所は以下のとおりとなります。
10時00分~15時00分 随時受付 予約不要
・参加料 500円(デコレーション用材料費含む)
・場所 金子文英堂2階
※参加者には粗品を進呈、未就学児の参加は保護者同伴。
金子文英堂
「みすゞミニコンサート」
8月は都合によりお休みとなります。
【その他】
「金子みすゞ」 ビデオ上映
毎日(ループ再生)
「矢崎館長在館」
8月7日(木曜日) 午後在館
8月8日(金曜日) 全日
8月9日(土曜日) 午前在館
※行事等により不在となる場合があります。
金子文英堂にあなたの同人誌をおいてみませんか
金子みすゞ記念館では、館内施設の一部に同人誌の展示をするため、下記のとおり同人誌を募集します。
・募集期間
随時
・募集条件
個人・団体が発行している同人誌で、発行者から直接無償で提供いただけること。
作品のジャンルは問いません。
展示スペースに限りがあることから、その同人誌の展示や保管、処分については当館にご一任いただけること。
・展示方法
館内の「金子文英堂」の本棚に収め、来館者に自由にご覧いただけるようにします。
・その他
提供いただいた同人誌については、場合によっては展示できないこともあります。
作品に関する権利等については責任を負いかねますのでご理解をお願いします。
予約不要・参加無料のまち歩き 毎週土曜日実施!
「童謡詩人を育んだ仙崎まち歩き」
童謡詩人「金子みすゞ」を育んだ海辺の地、仙崎。みすゞゆかりの施設など、詩情の地を地元ガイドと訪ね歩きます。
実 施 日 :毎週土曜日
時 間 :13時30分~(受付13時20分まで)
出発場所:金子みすゞ記念館 休憩所前
所要時間:約2時間
行程:金子みすゞ記念館⇒みすゞ通り(モザイクアートM20000/みすゞブロンズ像/極楽寺/遍照寺)⇒瀬戸⇒本町通り⇒八坂神社⇒金子みすゞ記念館(距離:約3km)
問合せ先:(一社)長門市観光コンベンション協会 0837-27-0074
詳細はこちらから https://nanavi.jp/feature/misuzu/