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2月27日(土曜日)から、ルネッサながと文化情報ギャラリーで、第22回長門市美術展が始まりました。
毎年開催されているこの美術展は、市民や市内の事業所などに就業している人を対象に芸術作品を募集し、優秀な作品を展示することで芸術の振興と普及を図ろうとするものです。今回は工芸・彫塑、絵画、書、写真の4部門に、計54人、86点の作品応募がありました。
この日行われたオープニングセレモニーには、審査委員のうち白岩博さん(絵画/長門市)・佐川秀陽さん(書/山口市)・安森信さん(写真/長門市)と受賞者、関係者など約30人が出席しました。はじめに大西市長が「今回は、前回を上回る多数の作品応募がありました。これから多くの人に作品を鑑賞していただき、今後の活動に生かしてください」と話し、続いて上位4賞に輝いた受賞者へ賞状が贈られました。
その後、審査委員長を務めた白岩さんが総評として、「近づいてみたり、離れてみたり、さまざまな見方で審査を行う中で、皆さんの作品から「頑張り」を感じました。それは皆さんが「好き」という思いを持ち、制作に魅力を感じているからだと思います。単なる作品ではなく生きる力を持つのが芸術です、今後の活躍にも期待しています」と述べました。
美術展は3月6日(日曜日)まで、ルネッサながと文化情報ギャラリーで行われています。時間は10時から17時まで、入場料は無料です。
なお、受賞作品・受賞者(上位4賞)は下記のとおりです。