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9月20日(日曜日)、ルネッサながと駐車場で長門ライオンズシネマが開催されました。
長門ライオンズシネマはドライブインシアター形式で映画を鑑賞するイベントで、長門市では初めての催しとあって、車130台、約500人が集まりました。
このイベントの主催者である長門ライオンズクラブの白石裕介会長から、「コロナウイルスの影響で、仙崎花火大会や夏のイベントなど楽しいことがすべてなくなってしまいました。このイベントは、短い時間ではありますが、花火と映画で楽しんでもらえたらと思って企画しました。小さな思い出にしていただければと思います。」とあいさつがありました。
来賓として出席した江原市長は、「新型コロナウイルス感染症に対しては、感染防止を徹底しつつ社会経済活動の回復を図るため、新たな日常生活を作り上げていく必要があります。そのなかで、ドライブインシアターは、感染リスクを考慮したたいへんすばらしい企画です。ぜひ楽しんで帰ってください。」とあいさつしました。
映画上映の前には、約75発の花火の打ち上げが行われ、来場者は歓声をあげていました。その後に「ロラックスおじさんの秘密の種」が上映され、ルネッサながと体育館の壁に映像が映し出されました。来場者のひとりは、「子どもが映画を観たいと言ったので、家族全員で来ました。車から映画を観ることはめったにできないので、貴重な経験になりました。飲食も豊富にあり、グルメも同時に楽しめました。ルネッサながとをこのようなかたちで活用するのはすばらしいと思います。」と話していました。
長門ライオンズシネマは21日にも行われ、「イエスタデイ」が上映される予定です。