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非日常な空間を~スイートアズがオープン~

ページID:0032491 更新日:2020年9月10日更新 印刷ページ表示
築45年の長門工場をコンバージョンして自由な空間に

築45年の長門工場をコンバージョンして自由な空間に
施設はながとブルーエンジェルスが運営していく
施設内にはボルタリングやトランポリン、バスケットコートを配置
ディナーは当面は予約制
今後、スポーツイベントなどを実施していく予定です

9月10日(木曜日)、飲食とスポーツを楽しめる複合施設「スイートアズ」がオープンしました。

 これは、ヤマネ鉄工建設株式会社が自社の長門工場をコンバージョンしたもので、スポーツを身近に感じながら、ゆったりとした空間で国籍もジェンダーも超え、大人も子供もそれぞれの時間を楽しめる施設をコンセプトに、地元女子ラグビーチーム「ながとブルーエンジェルス」が運営していくものです。施設内は構造部材など工場らしさを個性として残し、レストランやカフェ・バーの飲食スペースとボルタリングやトランポリン、バスケットコートなどのスポーツエリアを配置。スイートアズのテーブルにはニュージーランドの地名や、ながとブルーエンジェルスでシーズンMVPを獲得した選手の名前を刻印したプレートが貼りつけてあります。

 ながとブルーエンジェルスの選手である辻崎由希乃さんが当該施設のマネージャーとして、デザインやコンセプトなどを考案するメンバーの中心になり準備を進めてきました。辻崎さんは「子どもが遊んでいる姿を大人はゆっくりしながら見守り楽しい時間を過ごしてもらい、さまざまな人が集まることで国際交流を図り、長門市にあるのに長門市ではないような非日常を体感してもらえれば」と語りました。

 この日、オープンすると予約をした来場者がボルタリングやトランポリンを体験し、その後食事も楽しんでいました。訪れた人は「今までにない施設で、長門市の中で非日常を味わえる空間。食事もおいしくて年齢や性別など関係なく楽しめそうです」と感想を語りました。

 また、施設内にはテナントが設けられ、ヨガやマッサージの店舗が参入。大・小約6つのテナントの利用事業者を募集中とのことです。