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3月18日(水曜日)、地域おこし協力隊の一ノ枝隊員が退任挨拶のため市長訪問を行いました。
一ノ枝隊員は平成29年5月に長門市で8人目の地域おこし協力隊として着任し、宇津賀地区の地域資源を生かした交流促進や定住促進の活動を行ってきました。活動の後半には、長門市の自然を活用した「トレッキング」や「トレイルラン」ができるながとトレイルコースを整備し、交流人口の拡大などによる地域の活性化に取り組みました。
退任の挨拶で、一ノ枝隊員は「3年間の活動では、地域の方をはじめとした多くの人に支援していただき、さまざまな取り組みをすることができました。活動の後半ではながとトレイルコースの整備を行い、300人を超えるボランティアに支えられて今年3月に開通することもできました。私は、4月から富山県という新天地で新たなことにチャレンジしますが、今後もながとトレイルを中心に関係人口として長門市に関わっていきたいです」とあいさつ。江原市長は「ながとトレイルコースなど一ノ枝隊員の活動の足跡がしっかりと長門市に残っており、企画力・実行力に刺激を受けた人も多いかと思います。寂しくなりますが、新天地でのさらなるチャレンジに挑戦し、また長門市に帰ってきてください」と激励しました。
今後、一ノ枝隊員は富山県にある中部山岳国立公園でアクティブレンジャーとして活動するとのことです。