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3月9日(月曜日)、長門市消防団消防ポンプ自動車及び小型動力ポンプ積載車引渡式が消防本部前駐車場で行われました。
このたび市の消防施設等整備事業により、新たに更新配備されたのは俵山分団第一部隊と向津具分団本郷部隊です。俵山分団第一部隊に配備された消防ポンプ自動車は、積載人数の向上とポンプ性能が向上し、向津具分団本郷部隊に配備された小型動力ポンプ積載車は電子制御機能が搭載されており、可搬ポンプの積み下ろしなどが容易になっています。
引渡式が始まると、村部博明消防団長より、各分団代表者に目録が手渡されました。その後、村部団長は「どこでどのような火災が起こるかわかりません。災害に備えて日頃から訓練をしっかりと行い、団員1人1人が機材使用について習得していってください」と激励しました。
式終了後は、消防団員は各分団に分かれ、納入者から詳しい操作方法の説明を受けました。目録を受けた俵山分団第一部隊の柳井英明部隊長は、「俵山は消防本部から遠いので、部隊がしっかりと機材の扱いを習得して地域を自分たちで守っていきたい」と話しました。
なお、事業の詳細については下記のとおりです。