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より現実的な訓練を~3市合同防災図上訓練~

ページID:0029422 更新日:2020年1月17日更新 印刷ページ表示
市本庁舎を主な会場として実施

市本庁舎を主な会場として実施
関係者113人が訓練に参加
刻々と変わる状況をボードに書き出す
各対策部で災害状況の検証などを行う
江原市長は「今後、訓練どおりに動けるかどうかを確認し、体制の強化を」と講評

1月17日(金曜日)、3市(長門市・下関市・美祢市)合同防災図上訓練が実施され、長門市では、市本庁舎を主な会場に、市、消防本部、消防団、陸上自衛隊、仙崎海上保安庁、長門警察署などの約113名が連携し訓練を実施しました。

 この訓練は、県西部及び県北部で大地震が発生したと想定し、応急対策に関する確認・検証を行うこと、また、はじめて市庁舎を用いて訓練を行うことから各対策部の動きや連携の確認・検証・課題の洗い出しなどを目的に行われました。参加者らは、各対策部や災害対策本部で地震による人的災害や建物損壊、土砂災害など刻々と変化する状況を写真や図面などを利用し確認。その後、人員配置や避難所開設、他機関への応援要請などを行い、下関市・美祢市と連携しながら訓練を実施しました。 

 最後に江原市長が講評し「今までの訓練と違い、現実に即したもので大変効果的だったと思う。その中で、災害対策本部と対策部の連携は比較的にスムーズであったが、一部不十分な点があったこと、また、各対策部の動向がわかりずらかったことが今後の課題。今後、訓練どおりに動けるかどうかを確認し、体制の強化を図る必要がある」と話しました。