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6月6日(木曜日)から、香月泰男美術館で企画展「香月動物園」の展示が始まりました。
この企画展では、香月画伯が自宅で飼っていた鳩や犬をはじめ、牛、山羊、羊、かたつむり、てんとう虫などを描いた絵画、オブジェ、絵付け焼物などの作品72点を展示されています。
香月泰男美術館の丸尾いと学芸員は、「夏休みにはこども文化パスポートを持った多くの子ども達が美術館にいらっしゃいます。そのため小さな子どもでも楽しむことができるように、可愛い生き物ばかりの動物園をモチーフにした展覧会にしました。」と企画の趣旨を説明しました。
この展覧会は、9月23日まで開催されており、開館時間は9時から17時、観覧料は一般500円、小中高校生200円、未就学児無料です。なお、長門市在住者は、住所の分かるもの(運転免許証など)を受付で提示すると、無料で観覧できます。
なお、学芸員によるギャラリートークが6月29日(土曜日)、7月28日(日曜日)に開催されます。いずれも11時から40分程度で事前申し込みは不要です。また、開催期間中の8月10日(土曜日)、11日(日曜日)の二日間、木片や小枝、木の実を組み立てて自分だけのオブジェを制作する「おもちゃづくり教室」が開催される予定です。