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2月18日(日曜日)、長門おもちゃ美術館キックオフ総決起集会がルネッサながと軽運動室で行われ、運営の主体となるNPO法人「人と木」会員やおもちゃ学芸員ら約120人が出席しました。
決起集会でははじめに東京おもちゃ美術館との姉妹おもちゃ美術館協定調印式が行われ、長門市の大西倉雄市長とNPO法人「人と木」の岩本美枝理事長、東京おもちゃ美術館の多田千尋館長の三者が登壇し、協定書に署名を行いました。東京おもちゃ美術館の姉妹おもちゃ美術館は沖縄県のやんばる森のおもちゃ美術館に続き、2館目となります。
続いておもちゃ学芸員養成講座を受講したおもちゃ学芸員105人にエプロンの贈呈式が行われ、大西市長、岩本理事長、多田館長からそれぞれ赤いエプロンが手渡されました。おもちゃ学芸員は今後、長門おもちゃ美術館で子どもたちにおもちゃの遊び方や楽しさを伝える活動を行う予定です。
会を主催したNPO法人「人と木」の岩本理事長は「1人のスーパーヒーローの力より100人の力のほうが強い。それぞれが子どもや木育、地域への愛を出していただき、みんなで協力しながら頑張っていきたい。みなさんの力を信じています」とあいさつ。大西市長は「105人もの学芸員が誕生し、その存在を頼もしく思います。長門おもちゃ美術館は子どもたちの将来や地域の将来を考える重要な施設であり、行政と民間で連携してしっかり運営をしていきたい。地域の総合力を発揮し、一人一人が結束して全国に誇れる美術館にしてほしい」と美術館に対する期待を述べました。
また、長門おもちゃ美術館で運航する木育船のデザインが発表され、デザインを担当した砂田光紀さんからデザインの徳量などが紹介されました。
長門おもちゃ美術館は、センザキッチン内にオープンする木育推進拠点施設で、現在4月オープンに向けて工事が進められています。