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恩湯等施設整備の事業者が決定

ページID:0021616 更新日:2018年2月14日更新 印刷ページ表示
恩湯等施設整備・運営事業者の審査結果や、景観ガイドラインの策定状況などが報告される

恩湯等施設整備・運営事業者の審査結果や、景観ガイドラインの策定状況などが報告される
市内の旅館や飲食店経営者で構成された「長門湯守」が優先交渉者に決定
提案や報告について、委員が意見交換
「恩湯を運営する事業者として、若い皆さんが立ち上がったことをうれしく思う」と大西市長
「まずは互いの理解を深め、見守り、育てていくという思いでサポートしていきたい」と星野代表

 2月14日(水曜日)、湯本観光ホテル西京で、第4回長門湯本温泉観光まちづくり推進会議が開催されました。

 この日は会議に先立って、恩湯等施設整備・運営事業の公募型プロポーザルに係る事業提案の公開ヒアリングが実施されました。応募があったのは、市内の旅館や飲食店経営者などで構成された「長門湯守」1者で、自然湧出の温泉を生かした施設整備や、地域食材を使った飲食物販、川床や広場を活用したサービスなどの事業を提案。審査の結果、優先交渉者として決定されました。

 会議では、民間投資促進に向けた取組や、景観ガイドラインの策定状況などが報告されたほか、夜間景観形成マスタープランや観光地経営戦略について協議。平成30年度以降、工事中のエリアがありながらも楽しめる温泉街となるような戦略や、「RevPAR(販売可能客室1室あたりの売上)」の値や従業員満足度など、5項目を指標として取組を進めることなどが提案されました。

 優先交渉者の決定にあたり、星野リゾートの星野佳路代表は「恩湯の事業者として地域への思いは十分だと感じ、これからは具体的な話を重ねて、互いの理解を深めることが必要。わたしたちも見守り、育てていくという思いでサポートしていきたい」と話しました。

 会議を終えて、大西市長は「恩湯を運営する民間事業者として、若い皆さんが立ち上がったことをうれしく思います。まちづくりの取組は、地元の皆さんにも協力していただいていると実感しており、長門湯本温泉が1つの経営体という思いで今後も取組を進めていきたい」と話しました。