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11月28日(火曜日)、第3回長門湯本温泉観光まちづくり推進会議が市役所で開催され、同推進会議の委員7人が出席しました。
長門湯本温泉観光まちづくり推進会議は、市が湯本温泉街の再生を目的に策定した「長門湯本観光まちづくり計画」に関し、下部組織である長門湯本温泉観光まちづくりデザイン会議から提案される内容について、様々な観点から意見を述べ、審議する意思決定機関となっています。
推進会議ではまず会議の委員長である大西市長が「8月に開催した第2回の推進会議の後、社会実験など様々な取り組みが行われた。おとずれリバーフェスタには若い人や子ども連れなど多くの人が来場し、音信川に賑わいが生まれ、温泉街の将来の姿を見ているようで勇気づけられた。これを一過性のイベントで終わらせないようまちづくりを検証し、取り組んでいきたい」とあいさつしました。
報告・審議事項では、恩湯等施設整備・運営事業の事業者公募や長門湯本みらいプロジェクト社会実験の実施報告と今後の取り組み、公共空間設計および景観ガイドラインの検討状況、民間投資促進に向けた取り組み状況、平成30年度に向けた主要課題の検討などが報告されました。委員からは景観ガイドラインについて大型建築に関する基本的考え方や法的担保の手法の検討などに意見が出されたほか、社会実験で行った河川と道路の活用を本格的に取り組んでいくことなどが審議されました。
なお、民間投資を促進するための取り組みとして「事業者オーディション」が実施されており、12月1日から合宿プログラムが開催される予定です。