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10月15日(日曜日)、長門市日置の古市ひろば周辺で「古市レトロでバザール」が開催され、多くの人でにぎわいました。
これは日置まちづくり協議会が初めて企画したもので、古くから市場町として栄えた古市地区内の古民家や空き家を活用したイベントを開催することにより、地域資源を内外に発信してまちづくりを推進することを目的としています。
古市ひろばではうどんやむすび、ハム・ベーコンなどの加工品などのバザーが行われたほか、野菜類などの直売や手芸品などのフリーマーケットも行われ、買い求める来場者でにぎわいました。また、旧山口銀行日置支店の建物内では木のたまごづくりワークショップやどんぐりを使った小物づくりなどの体験コーナーが行われ、親子連れがワークショップを楽しんでいました。
この日は明治から大正時代に建設された旧中野本店や旧中野別邸も内部が公開され、普段見られない建物内に足を運ぶ来場者が多く、特に旧中野本店では日本庭園や茶室がある本格的な日本家屋の1階と大正モダンを感じさせる洋風建築の2階3階の建物に驚く来場者も多く、「こんな建物が地域にあると知らなかった」との声も多く聞かれました。