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深川養鶏農業協同組合が市内の保育園、幼稚園など13園の幼児たちにラグビーボールとラグビーせんべいを寄贈することになり、10月5日(木曜日)、あおい幼稚園で寄贈式が行われました。
これは長門市がラグビーワールドカップ2019や2020東京オリンピック・パラリンピックなどのキャンプ地招致に取り組んでいる中、地域貢献の一環としてその機運醸成を図ろうと深川養鶏農業協同組合が企画したもので、幼児でも安全に扱えるポリ塩化ビニル製のラグビーボール100個と鶏卵せんべいをラグビーボール型にしたラグビーせんべい約1,200個を市内にある公立・私立の保育園や幼稚園など13園に寄贈しました。
あおい幼稚園で行われた寄贈式では、深川養鶏農業協同組合の末永明典代表理事組合長が「スポーツの秋、ラグビーボールとラグビーせんべいをプレゼントしますので、保護者の人と一緒に食べて、すくすく大きくなってください」とあいさつし、同席した長門市ラグビーフットボール協会の柳成烈会長とともに園児の代表らにボールとラグビーせんべいを手渡しました。
寄贈式の後、長門ラグビーフットボール協会のメンバーの指導のもと、あおい幼稚園の年長園児を対象としたラグビー教室が開催され、寄贈されたばかりのラグビーボールを使ったパスの練習やボール鬼ごっこのほか、ラインアウトの体験なども行われ、園児らはラグビーフットボールの競技に親しんでいました。
寄贈式を終えた末永組合長は「今日、寄贈したラグビーボールで練習し、長門市からラグビー日本代表に入るような選手が育ってほしい」と期待を寄せていました。