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向津具半島を中心としたエコツーリズムを提唱

<外部リンク> 印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月19日更新
向津具半島に住む4人のパネラーが活動内容を紹介

向津具半島に住む4人のパネラーが活動内容を紹介
「地域に眠る資源を生かし、移住者を呼び込みながら地域課題を解決したい」とむかつ国で遊ぼう協議会の西川会長
「長門市観光基本計画の3つの目標を協議会が体現してくれることに期待」と大西市長
「心を満たすツーリズム」と題し、山口大学の内田教授が事例を交えて講演
「リピーターをつくるには喜んでもらうことが何より大切」と語るかえるのがっこうを主催する堀之内さん

 9月19日(火曜日)、農山漁村滞在型観光の推進を目的としたキックオフシンポジウム「田園回帰の時代に~古き良き暮らしの創造的ツーリズムを目指して~」が長門市油谷の油谷湾温泉ホテル楊貴館で開催され、約70人が参加しました。

 これは向津具半島に住む移住者や住民らで組織する「むかつ国で遊ぼう協議会」が主催したもので、中国四国農政局から農泊推進対策事業の支援を受け、農山漁村滞在型観光を推進していくにあたり、講演会やパネルディスカッションなどを開いて周知を図るものです。

 開会にあたり同協議会の西川淳会長が「都会の住民が農山漁村に行き交う田園回帰の時代の中、地域に眠る資源を生かして人を呼び込み、地域課題を解決していくため、古き良き暮らしを軸としたツーリズムを展開していきたい」とあいさつ。来賓として招かれた大西市長は「就任当時、向津具半島の魅力再発進を掲げたように向津具半島には素晴らしい自然や文化、人的資源がある。長門市観光基本計画で掲げた3つの目標をこの協議会が体現できるよう、しっかり応援していきたい」と激励しました。また、同じく来賓として招かれた中国四国農政局の渡邉和眞参事官から国で取り組みが始まった農泊推進事業について説明されました。

 講演会では山口大学の内田恭彦教授が「心を満たすツーリズム」と題して講演。京都府南丹市美山町の清流を大切にしてきた事例を引き合いに、「観光で得られない重層的体験を提供し、顧客の心を満たすのがツーリズムである」と観光とツーリズムの違いにふれました。

 その後行われたパネルディスカッションでは、株式会社百姓庵の井上かみさん、かえるのがっこうを主催する堀之内健さん、二尊院の田立智暁住職、うつが工房の藤井千代美さんが登壇し、それぞれの活動内容を発表しました。

 むかつ国で遊ぼう協議会は今年6月に組織され、移住者や地域住民、行政が参加し、大学人材による支援を受けながら産官学連携により、地域資源を活用した持続可能なエコツーリズムの振興や旅行者および移住者の増加につながる事業の推進に取り組むこととしています。