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8月21日(月曜日)、長門市中央公民館1階ロビーで、福岡大学落語研究会による寄席の披露会「ロビー DE 寄席」が開催されました。
同会では「夏季大遠征」と題して、山口県(山陽・山陰)や四国地方、南九州地方と毎年異なる地域で寄席を披露し、落語を通して地域との交流や会員の技術の向上を図っています。4年に一度訪れる山陰地区で、今年は長門市と萩市を訪問することになりました。
この日は、1年生3人、2年生1人の合計4人が高座に上がり、先輩たちが見守る中で、練習を積んできた落語を披露。会場に訪れた地域住民や福岡大学の卒業生など約40人は、笑いながら落語を楽しみ、演目が終わるたびに大きな拍手を送りました。はじめて落語を見たという来場者は「話はおもしろくて、学生らしい元気のある振る舞いも良かった」と話していました。
長門市中央公民館では、ハーモニカや琴の演奏など、不定期でロビーを活用したさまざまなイベントを開催しています。今後も、地域住民が気軽に立ち寄れる場所を目指して取り組んでいくとのことです。