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8月19日(土曜日)、長門市物産観光センターで多文化共生国際カフェが開かれ、約30人が異文化の魅力を体感しました。
この多文化交流国際カフェは、(公財)山口県国際交流協会が県内に暮らす外国人や海外在住経験者から海外文化を聞いたり、話したりして異文化を知ることを目的に開催しているもので、今回は昨年の日ロ首脳会談の際に長門市長付きの通訳として活躍された上田エカテリーナさんがロシア文化について紹介しました。
上田エカテリーナさんからロシアの年末年始の過ごし方やロシアの食べ物、民族が多いこと)などが紹介され、また、長門市が交流を進めようとしているクラスノダール州ソチ市の観光名所などについても写真などを見せながら話されました。ソチ市は夏の首都とも呼ばれ、寒い冬を過ごしたロシア人が夏休みに太陽の光を浴びに多く訪れるリゾート地とのことです。
会場内にはマトリョーシカなどのロシア民芸品のほか、ロシアの紅茶とチョコレートが用意され、参加者は紅茶にジャムを入れて楽しむというロシア式の飲み方を楽しんでいました。