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6月22日(木曜日)、仙崎公民館で、「仙崎青年会」の設立総会が行われました。
同会は、仙崎地区に居住する若者によって、地域振興の担い手となる人材の育成を図ろうと結成されたもので、この日は入会予定者や同地区の自治会長など約30人が出席しました。
総会では、はじめに伊藤貴之発起人代表が「ここにいるメンバーは、仙崎地区をこよなく愛し、どうにか元気にしたいと真剣に考える者ばかりです。強い思いと、柔軟な行動力を持つ人が集まることで、これまで取り組めなかった地域の課題を解決し、地区の活性化につなげていきたい」とあいさつ。来賓として出席した大西市長は「今年10月には、交流拠点施設『センザキッチン』が一部オープンを迎えます。若い世代が30~40年後を見据えた活動を展開し、外部の皆さんとの相乗効果で地域を盛り上げることによって、もっと魅力的なまちになればと思います」と話しました。
仙崎青年会の会員は現在38人。今年度はクリーンウォークやウォークラリー、「みすゞ七夕笹まつり」やハロウィンイベントなどの事業に取り組むほか、今後数年を通じた事業として、空き家のリノベーションや地元作家のギャラリー設営を目指す「みすゞ通り活性化プロジェクト」を展開していくとのことです。