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トンガ王国で日本語教育を

ページID:0019334 更新日:2017年6月19日更新 印刷ページ表示
青年海外協力隊としてトンガ王国に派遣される砂田さやかさん

青年海外協力隊としてトンガ王国に派遣される砂田さやかさん
ラグビー留学を目指す生徒を中心に、日本語や日本文化を教える予定
7月4日にトンガ王国に入り、平成31年3月末まで滞在予定

 6月19日(月曜日)、独立行政法人国際協力機構(JICA)から、青年海外協力隊としてトンガ王国に派遣される砂田さやかさんが、大西市長を表敬訪問しました。

 防府市在住で、かつて長門市内の高校でも教員をしていた砂田さんは、7月4日から平成31年3月末までの約1年9ヵ月間、トンガ王国に派遣されます。現地では、中高一貫で約900人の生徒が学ぶ男子校「トンガカレッジ」において、日本へのラグビー留学を目指す生徒を中心に、日本語や日本文化の教育を行うこととなっています。

 本市では、トンガ王国のホストタウンとして国際交流を推進しており、大西市長も4月に同国を訪問しています。この日の歓談では、同国に合計19人派遣されている隊員の活動や砂田さんの担当する分野に加え、現地の食や生活などについても話を交わしました。

 大西市長は「いつか砂田さんが教えた生徒が、ラグビーを通じて長門市に来ることがあるかもしれません。今後の活動に期待しています」と話し、砂田さんは「自分自身を教材として、トンガカレッジの生徒に日本語や日本文化を学んでもらい、異文化理解の促進を図りたい。帰ってきた後は、トンガ王国で学んだことを山口県に還元していきたい」と意気込みました。