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日露兵士の墓碑周辺をきれいに

ページID:0016217 更新日:2016年10月2日更新 印刷ページ表示
日露兵士の墓碑がある通地区の大越の浜で清掃活動

日露兵士の墓碑がある通地区の大越の浜で清掃活動
手前が常陸丸遭難者、奥がロシア兵の墓碑
墓碑周辺の草刈りに汗を流す
海岸に流れ着いたごみを集める
参道に生い茂る草木の刈り取りも行われた

 10月2日(日曜日)、通地区の大越の浜で、日露戦争により命を落としたロシア兵戦没者と、陸軍の御用船だった「常陸丸」遭難者の墓碑周辺の清掃活動が行われました。

 この清掃は、最近参拝者が増加傾向にあることから、環境整備を図ろうと通地区発展促進協議会が主催したもので、通地区自治会長会、通まちづくり協議会、通くじら文化を継承する会の会員など計13人が参加。墓碑周辺や参道の草刈り、海岸に流れ着いたごみの収集などに約1時間汗を流しました。

 この日、清掃活動に参加した君川歌子さんは「ここは約60年間、毎年清掃を行っている場所で、多くの方に注目してもらえるのは良いこと。あとは参道が良くなってくれれば、より参拝もしやすくなるのでは」と、地域おこし協力隊通地区担当の馬來政成隊員は「最近は県外ナンバーの車を見かけることも増えたと聞いています。こうした活動を通じて、訪れる方を迎える準備を進めていきたい」と話しました。