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9月6日(火曜日)、全国一斉に救急業務の普及啓発運動が行われる「救急医療週間」にあわせて、消防本部で「一日救急隊長」が任命されました。これは6日から8日までの3日間、市内の救急告示病院から看護師を任命し、現場体験や訓練を実施するもので、この日は岡田病院の宮城佳菜さんに辞令が交付されました。
はじめに宮城さんは、消防署員から出動の流れを学び、続いて救急車内にある設備の説明を受けました。その説明中、実際に出動要請がかかり、宮城さんは署員とともに救急車に乗り込み、血液などからの感染を防止する水色のガウン、ゴム手袋、マスクを着用して現場に向かいました。現場から戻った後は、救急隊員との懇談や、心肺蘇生などの救急訓練が予定されています。
なお、今回の「一日救急隊長」の取組では、7日に長門総合病院、8日に斉木病院の看護師が任命され、同様の体験や訓練を行うとのことです。