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卒業アルバム制作に弾み

ページID:0015531 更新日:2016年7月26日更新 印刷ページ表示
卒業アルバムを自主製作する通小学校6年生の児童

卒業アルバムを自主製作する通小学校6年生の児童
キリン福祉財団から目録が贈呈される

 7月26日(火曜日)、通小学校で平成28年度キリン・子どもの「力」応援事業贈呈式が行われ、公益財団法人キリン福祉財団から通小学校6年生の児童に助成金の目録が贈呈されました。

 キリン・子どもの「力」応援事業は、子どもたちが健全に成長していくことを願い、「子どもたち自らが主体となって計画・実施する活動」を助成することを目的としており、親などの大人が主体となり、子どもの健全な成長を願う"子育て"とは異なり、子どもたち自らが"主体"となることから、大人ではなく子ども自身を申込者として定めています。

 申込者となった通小学校6年生の児童4人は「今年度の卒業生が4人と人数が少ないので、卒業アルバムや卒業記念品の製作が難しいと言われた。でも僕たちは学校や先生、両親に感謝を伝えるためのアルバムや記念品をつくりたい」と考え、助成を申請しました。全国からの申し込みは70件以上あり、そのうち37件に助成金交付が決定。山口県では通小学校のみとのこと。

 助成金の目録を手渡した公益財団法人キリン福祉財団の太田健常務理事は「これから、卒業アルバムを作るにあたって意見の食い違いなどもあるかもしれないが、いろんな経験をして、仲良く、自ら進んで考えて行動して将来につなげていただければ一番いい」とあいさつ。代表して受け取った花川空雅くんは「先生やお父さん、お母さんに感謝の気持ちを込めて卒業アルバムを作りたい」と抱負を述べました。

 卒業アルバムは2学期から準備して12月からレイアウト作成、3月の卒業式に間に合うように完成させる予定です。