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金子みすゞの詩を題材にした水彩画で、市広報紙「広報ながと」の裏表紙を飾っている「尾崎眞吾のみすゞギャラリー」184点の中から、夏休みの子ども向け作品を中心に14点の原画を展示する「尾崎眞吾のみすゞギャラリー」原画展が7月15日(金曜日)、金子みすゞ記念館で始まりました。
金子みすゞ記念館本館の企画展示室には、長門市在住のイラストレーター尾崎眞吾さんが描いた最新作で広報ながと7月号の裏表紙も飾っている「ビラまき自動車」をはじめ、「お使い」や「夢売り」、「草原の夜」など金子みすゞの詩の世界を描いた作品の原画14点が展示されています。
金子みすゞ記念館の福田副館長は「原画を見ることができる貴重な機会。かわいらしい作品が多いので夏休み中、ぜひ多くの子どもたちに見てほしい」と来館を呼びかけました。
この原画展は9月11日(日曜日)まで開催し、開館時間は9時から17時、入館料は大人350円、小中高生150円で長門市民であれば身分証明書を提示することで入館料が無料となります。