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7月4日(月曜日)、観光客の増加が見込まれる夏季を前に、九州運輸局下関海事事務所と仙崎海上保安部が合同で、青海島観光汽船株式会社に対する安全総点検を実施しました。
安全総点検では青海島観光汽船の船長に対し、航海当直体制や運航基準遵守の取組状況、救命設備など旅客安全設備の保守点検と安全対策の実施状況など多岐に渡るチェック項目に基づいて、九州運輸局下関海事事務所と仙崎海上保安部の職員が合同で聞き取り調査や設備の点検調査を実施しました。
4隻の船舶を点検した結果、異常なしということで、下関海事事務所の山口哲生次長は「今回の点検は船員が安全管理規定に基づいているか、連絡体制の構築はどうかなどを中心に点検した。きちんと整備されており、引き続き安全安心の運航に取り組んでほしい」と講評を述べました。