ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 長門の話題 > 地域づくりを学ぶ

本文

地域づくりを学ぶ

ページID:0015313 更新日:2016年6月30日更新 印刷ページ表示
「人口と所得の1%を地域に取り戻すことで安定した未来を」と語る藤山氏

「人口と所得の1%を地域に取り戻すことで安定した未来を」と語る藤山氏
まちづくり協議会や集落支援員など約70人の市民が参加
参加者からの質問に答える藤山氏

 6月30日(木曜日)に「長門市地域づくり研修会〜学ぼう!地域づくりのポイント〜」が物産観光センターで開かれ、まちづくり協議会の関係者や集落支援員、市職員など約70人の市民が参加しました。

 この研修会は市内8地区で設置されたまちづくり協議会の会員や地域づくりに携わる市民を対象に、今後の地域づくりの展開を学ぶ場として企画されたものです。講師には島根県中山間地域研究センターの藤山浩氏が招かれ、独自に計算された市内各地区の今後の人口動態や近県の地域づくり事例が紹介されました。藤山氏は講演で「それぞれの地域の人口予測と維持に必要な移住者の数を導く具体的な数値目標を持ち、所得の1%を地域に取り戻すことで安定した未来が見えてくる」と述べ、参加した市民は熱心にメモをとっていました。

 市では平成26年2月に市民協働条例の理念を表した「ながと協働アクションプラン〜未来にむけて、やろうやあ!〜」を策定し、弱体化しつつある集落機能の再生と市民活動団体の活性化を柱とした取組を推進しています。今後、地域の将来計画としての「夢プラン」を作成することとし、取組の呼びかけを行う予定です。