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貴重な郷土の写真を展示

ページID:0015099 更新日:2016年6月14日更新 印刷ページ表示
戦後40年間にわたり、郷土の風景を撮影した故・村上賢一氏の作品を展示

戦後40年間にわたり、郷土の風景を撮影した故・村上賢一氏の作品を展示
昭和30年代の青海島など郷土の風景写真40作品が展示
失われた町並みや郷土の風景がよみがえる

 宇部市出身で、戦後に長門市駅前で写真店「吉田フォトサービス」を営んでいた写真家、故・村上賢一氏の作品を展示する企画展「村上賢一写真展 シリーズ2」が6月13日(月曜日)、ながと歴史民俗資料室で始まりました。

 村上賢一氏は戦後約40年間、郷土の風景を中心に多くの写真を撮影。その多くは失われた町並みや各地の風景が格調高く表現され、郷土の歴史。、民俗を学ぶ上でも貴重な資料となっています。村上賢一氏が残した作品は平成13年に遺族から計912点が長門郷土文化研究会に寄贈されており、平成28年が没後30年にあたることからシリーズで企画展が開催されることとなりました。

 今回の展示作品は長門市内の風景など写真40点で、昭和36年の赤崎祭りの様子や昭和30年代の青海島、昭和40年代の蒸気機関車の風景など、当時の様子を知る貴重な資料となっています。企画した藤井文則指導員は「故・村上賢一さんの写真家としての側面はもちろん、失われた郷土の歴史を知ることができる貴重な資料、多くの人に見てほしい」と来場を呼び掛けていました。

 この企画展の開催期間は7月31日(日曜日)まで、期間中は土・日・祝日は開館、入場は無料です。