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3月19日(土曜日)、ラポールゆやで、「油谷こどもミュージカル」第14期退団式と第15期結団式が開催されました。
平成14年度、ラポールゆやから発信できる事業の1つとして発足したこのミュージカルは、地域住民とともにつくりあげる文化事業として、地域に共通した話題を提供し、子どもの創造性や可能性を伸ばすことを目的に公演を続けています。
この日は、はじめに第14期退団式が行われ、退団する8人に感謝状と花束が手渡されました。退団者は1人ずつあいさつを行い、「あっという間に感じた」「表現する大切さ、楽しさを知ることができた」「今後はスタッフとして支えていきたい」などと話しました。
その後、地域文化育成事業実行委員会の嶋田日直男実行委員長が「ミュージカルを通して身につけた笑顔と元気は、どこに行っても通用します」と、作品の制作・指導を担当する下関市民ミュージカルの会の伊藤寿真男代表が「これから先、みんなは1人1人が主役という思いを持ちながら、社会でいろいろな役割を持った人とチームワークを組み、自分の世界をつくりあげていってください」とあいさつしました。
退団式終了後は、引き続き第15期結団式が行われ、新入団員となる小学生9人が紹介されました。小学校4年生から高校生まで計37人の団員は今後、平成28年12月18日(日曜日)にラポールゆやで予定されている公演に向け、練習に取り組んでいきます。