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3月27日(金曜日)、川床安全祈願祭が住吉神社で行われ、関係者ら10人が出席しました。
この安全祈願祭はオソト活用協議会が主催したもので、川床利用の安全を祈願するものです。
川床は温泉街の新たな魅力として設置が検討され、社会実験などを繰り返し、一昨年10月23日付で温泉街を流れる音信川および大寧寺川の一帯が山口県内で初となる「都市・地域再生等利用区域」に指定されました。現在、4つの川床や置座が常設で設置されています。
この日は大寧寺の岩田住職により安全祈願が行われ、関係者ら全員でシーズン中の安全を祈願しました。
主催した長門湯本オソト活用協議会の伊藤就一さんは「川床安全祈願祭は今年で2回目。最近、長門湯本温泉街を訪れる観光客が格段に増え、その中で川床が根付いてきた感がある。その中で川床を安全に利用していただくため、楽しんでいただくことが大事。事業者として気を引き締めていきたい」と意気込みを語りました。
また、川床を活用した各種サービスも開始され、大谷山荘前の川床では自家製パンとコーヒーを楽しむ「川床カフェプラン」や開放感あふれる自然の中での「川床会議プラン」、花見ができる「お花見弁当」などのプランが3月28日から利用が始まり、玉仙閣前の川床では、冷たいビールを川床で楽しむプランが利用できます。