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9月26日(木曜日)、長門市とよい仕事おこしフェア実行委員会との包括連携協定の締結式が市役所で行われました。
よい仕事おこしフェア実行委員会は2012年に発足した全国の信用金庫が共催するビジネスフェアのイベント実行委員会で、現在では228の信用金庫が参加し、毎年1回東京都で「よい仕事おこしフェア」を開催しています。また今年6月からは365日活用できるマッチングサイト「よい仕事おこしネットワーク」を開設しています。
調印式には長門市から大西市長、よい仕事おこしフェア実行委員会からは萩山口信用金庫の小田村哲理事長、西中国信用金庫の村上幸男理事長、城南信用金庫の川本恭治理事長が出席し、地場産業振興及び就業支援、企業誘致に関する事項や若者の移住・創業、定住促進に関する事項など5項目を定めた協定書に調印しました。
調印を終えた大西市長は「萩山口信用金庫さんとは平成29年11月に包括的な連携協定を結び、市の進める健幸住宅への低利融資やながとブルーエンジェルスをモデルにしたカレンダーの作成など協定を結んだことでのメリットがあった。今回の締結により、よい仕事おこしネットワークを通じて市内の各事業所に新たな出会いが生まれるものと期待しています。各事業所には全国のネットワークを利用し、都市部との連携を図ってほしい」とあいさつ。萩山口信用金庫の小田村理事長は「協定を結べて喜んでいます。今回の包括連携協定では、中小企業の経営課題としてニーズが高い販路の拡大や事業連携についてビジネスマッチングなど全国規模での支援の仕組みを提供できる。長門市が生き生きとしたまちとなるために、これまで以上に貢献できると思います」と述べました。
今回の協定では、包括的な連携のもと、地域の活性化と産業の振興を図るため相互に協力し、地域社会の発展に寄与することを目的としており、連携および協力事項は下記の5項目です。