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9月12日(木曜日)、ラグビーワールドカップ2019日本大会に出場するカナダ代表チームがキャンプ地となっている長門市に到着しました。
カナダ代表チームは12時25分に山口宇部空港に到着。山口宇部空港には長門市職員や日本航空、全日空の職員ら約40人が横断幕やカナダ国旗の手旗を持って待機し、カナダ代表チームが到着ロビーから出てくると手旗を振ったり、握手をしたりして歓迎しました。カナダ代表チームのキャプテンを務めるタイラー・アードロン選手は「初戦に向けやるべきことはたくさんありますが、長門市での経験を楽しみにしている」と話しました。
カナダ代表チームはその後、バスで長門市まで移動。カナダ代表チームのギャレス・リースディレクターをはじめスタッフ3人が、長門市役所を訪問し、出迎えた100人を超える市民の歓迎を受けました。市役所前で行われた歓迎セレモニーでは、大西市長が「カナダチームを迎えることができて、本当に喜んでいます。事前キャンプの地に長門市を選んでいただき、市民を代表して感謝と歓迎を申し上げます。限られた時間ですが、市民としっかりふれあっていただき、試合ではカナダチームの勝利を市民挙げて応援します。最初の26日の試合には多くの市民が駆けつけ応援する予定です。長門の素晴らしい食、自然に触れていただき、カナダチームにとって素晴らしいキャンプ地となるようおもてなしします」と歓迎の言葉を述べました。
カナダ代表チームのギャレスディレクターは、「快く迎えていただきありがとうございます。木材を使った素晴らしい庁舎に来れて興奮しています。チームに多大なるサポートをしていただき、ありがとうございます。ワールドカップでいいパフォーマンスを残したい。公開練習を実施するのでぜひ見に来てほしい」とお礼の言葉を述べました。
続いて、ラグビーワールドカップ開幕200日前を記念して油谷小学校が作成したウェルカムボードを披露。6年生の児童4人が同じ図柄のミニパネルをチームに贈呈しました。また、長門市からの贈呈品として、ラグビーワールドカップ2019公式試合ボールや長州ながと和牛50kg、長州どり60kg、棚田米300kgがチームに渡されました。
カナダ代表チームはこの日から22日まで長門市でキャンプを実施し、公開練習や記念植樹など市民と交流を図りながら、26日の初戦となるイタリア戦に向けてトレーニングを行います。