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6月6日(木曜日)、日本で初開催された「第1回ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会」において、プロの部金賞を受賞したひとまる工房の代表者ら3人が、受賞報告のために市長を表敬訪問しました。
この日訪れたのは、ひとまる工房の西村稔子代表ら3人です。5月12日から19日の間、愛媛県八幡浜市で開催された「第1回ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会」において、アマチュアとプロを合わせて1,600品が出品された中から、ひとまる工房の「長門ゆずきち完熟コンフィチュール」が見事、プロの部(柑橘一種)で金賞を受賞しました。
市長応接室を訪れた西村さんらは大西市長に受賞を報告し、「まさか金賞を受賞するとは思っていなかったのでびっくりした」と受賞の感想を話しました。大西市長は「ひとまる工房さんの活動の今後の大きな励みになるのではないでしょうか。おめでとうございます」と受賞を祝いました。
ひとまる工房は、平成27年10月に農村女性企業グループとして設立し、地域農産物を使った加工品の製造販売を行っています。「長門ゆずきちコンフィチュール」は完熟した長門ゆずきちを使った商品と、夏時期に採れる緑がかった長門ゆずきちを使った商品の2種類があり、どちらも長門ゆずきちと砂糖のみを原料としたマーマレードです。年間に500本程度製造し、道の駅センザキッチンやAコープ、JA油谷支所前の直売所で販売しています。