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12月17日(月曜日)、第22回ボランティア・スピリット・アワード中国・四国ブロックでコミュニティ賞を受賞した仙崎中学校カルチャー部が、大西市長に表敬訪問に訪れました。
ボランティア・スピリット・アワードとは、アメリカで1995年スタートし、現在8か国で展開されているプログラムで、ボランティア活動に取り組む中学生・高校生を支援するものです。活動に優劣つけるものではなく、賞を通してボランティア活動について情報交換をできる場を提供し、誰もが気軽にボランティア活動に取り組める社会環境を創ることを目指しています。今回、同プログラムには、中国・四国ブロックには560通の応募があり、コミュニティ賞には、19組が受賞。そのうちの1組に仙崎中学校カルチャー部が選ばれました。
受賞した仙崎中学校カルチャー部は、部員18名・顧問1名で構成されており、活動内容は、みすゞ七夕笹まつり準備・参加や道の駅センザキッチンの植樹活動、長門市の観光調査、校区内の安全マップづくり、清掃活動など多岐にわたっており、土日を問わず毎日活動しています。今回の受賞では、そうした地域に根差した活動が高く評価されて受賞にいたりました。
表敬を受け大西市長は、「まちづくりについて行政が主導でやることが多かったが、地域の人たちの思いをどう組み込んでいくかとなると市民協働という考えがある。仙崎中学校カルチャー部の皆さんが、先駆けて実践しているのを頼もしくおもっています。もっとカルチャー部を盛り上げてもらい、ぜひ頑張ってください」と受賞を称えました。その後、カルチャー部の松本智部長は、「地域の方々が何かを頼むときにカルチャー部に頼もうとされることが必要とされている感じがしてとても嬉しい」と部活動についての想いを述べました。
なお、先日行われた表彰式の概要は下記のとおりです。