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11月25日(日曜日)、「第6回宇津賀ふるさとまつり」が、油谷後畑の旧文洋小学校周辺で開催され、約1000人の来場者で賑わいました。
長門市では、弱体化しつつある集落機能を再生し、自治会間の合意形成により「地域づくり協議会」の設立と活動に対する支援を進める事業を実施しており、現在、10箇所で地域自治によるまちづくり活動が行われています。その一つである宇津賀地区まちづくり協議会の主催で「第6回宇津賀ふるさとまつり」は行われており、地域の活性化と、住民自治の環境づくりを進め、宇津 賀地区内外の交流と産業振興を目的として開催しています。
会場となった旧文洋小学校体育館では、ステージイベントとして銭太鼓やバンド演奏、宇津賀地区フォトコンテストの展示などが行われ、満席となるほどの盛況をみせました。また運動場では、自然栽培米や新鮮野菜などが販売されたほか、陶芸品製作体験、海苔のつかみどりの体験コーナーが設置されました。中でも長州ながと和牛の試食コーナーは、大人気で多くの人が詰め掛けました。
市内在住の来場者は、「去年よりも200人ぐらい来場者が多い。市民が主体となって行われており大変良いと思います」と話しました。最後は、宇津賀地区民が参加する総踊りやビンゴ大会、もちまきが行われ、盛大にフィナーレを迎えました。