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ロシア連邦ソチ市と姉妹都市協定を締結

ページID:0024077 更新日:2018年9月28日更新 印刷ページ表示
ソチ市のパホモフ市長とともに合意書に署名

ソチ市のパホモフ市長とともに合意書に署名
両市長による記念品の交換
ソチ市の子どもたちから歓迎を受ける
紅葉を記念植樹
長門市訪問団と記念撮影

 大西倉雄市長をはじめとする長門市代表団がロシア連邦クラスノダール地方ソチ市(以下ソチ市)を訪問し、9月28日(金曜日)、市政初となる姉妹都市協定を締結(長門市とソチ市との間の友好関係の確立に関する合意書に署名)しました。

 昨年末、長門市において両市長による『長門市及びソチ市間の協力に関する共同声明』を発表しましたが、その友好関係をより発展させるため、今回訪露、そして正式な姉妹都市協定の締結に至りました。

■今後の交流について
今回の『長門市とソチ市との間の友好関係の確立に関する合意書』への署名により、両市の教育・文化・歴史・スポーツ・観光・保健等あらゆる分野での協力及び友好的なパートナーシップ関係を構築し、お互いの市の理解と連携を深め、双方のさらなる発展に繋げます。

■ソチ市の概要
ソチ市はロシア南部黒海沿いに約150km近く伸びた、人口約45万人のロシア最大のリゾート地です。南は延々と続く黒海の沿岸に面し、北はコーカサス山脈の山並みを背にしていることから、ロシア全体を覆う寒気から遮られ、海岸部は冬でも温暖な気候に恵まれます。2014年冬季オリンピックや今夏のサッカーワールドカップ、F1ロシアグランプリの開催都市でもあります。また、温泉や茶園で有名なマチェスタ、山岳リゾート地区『クラースナヤ・ボリャーナ』といった観光地には、ロシア国内はもとよりヨーロッパ、世界各国から訪れる観光客が絶えません。

以下両市長のコメント

■長門市 大西倉雄市長
 昨年末の共同声明発表を経て、今回正式に姉妹都市協定を締結出来たことが、今後の両市の発展と繁栄に寄与することを期待します。また本年2018年は、両国政府間により『日本におけるロシア年』、また『ロシアにおける日本年』と位置付けられております。その記念すべき年に締結した、市政初となる姉妹都市協定を、今後ぜひ実り多いものにしていきたいと思っています。

■ソチ市 アナトリー・ニコラエヴィチ・パホモフ市長
 我々は、ソチ市と長門市との友好関係設立の合意書に調印する目的のため、今日この場に集まりました。私は、ロシアと日本の両国の間での更なる信頼関係を構築する上で、これは非常に重要なステップであると考えております。今回この友好関係設立における合意書に正式に調印するということは、2016年我々の国のリーダーである、ロシア連邦大統領ウラジール・プーチン氏、日本国首相安倍晋三氏との会談の中で提案されました。

 私は、両市の間において、非常に高いレベルでの関係構築を成し遂げることが出来たことに、非常に嬉しく思っています。
また、昨年12月に我々ソチ代表団が長門市へ訪問した際、長門市役所の皆様、長門市民の皆様にはとても暖かくお出迎えして頂きました。改めて、この場をお借りして、お礼を述べさせていただきます。誠に有難うございました。私は、友好関係設立における合意書への調印は、両市間で多くの領域において、高い水準で広範囲な協力関係の基礎を構築するものと考えています。

 日本とロシア両国間において、我々がこの新しい姉妹都市を締結することには、ロシアの人々においても興味があることですし、我々はそれを誇りに思います。本日はどうもありがとうございました。

 

昨年の共同声明の様子