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9月22日(土曜日)、青海島の通地区で海底清掃が行われました。
これは通まちづくり協議会が地域の環境意識の向上を図り、ごみを海に捨てない意識、次世代への環境教育を目的に開催したもので、地域住民や船舶所有者、漁業関係者、ダイバーら約50人が参加しました。
はじめに通まちづくり協議会の新谷勇会長が「10年ぶりに漁港内の海底清掃を行います。船舶所有者にとっては港内は家のようなもの。家を掃除する気持ちで取り組んでください」とあいさつ。その後、船舶所有者は船で、海士組合やダイバーは海底へ、住民らは陸上でごみの清掃活動に取り掛かりました。
海底からはタイヤや自転車など大型のごみが捨てられており、海士組合やダイバーらの手によって船に引き上げられ、陸上へと運ばれました。陸揚げされたごみは分類や洗浄が行われ、処分されました。
参加者からは「海底にこれだけのごみが落ちていたとは驚いた。ごみを捨てない意識を広めたい」と話していました。