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8月20日(月曜日)から24日(金曜日)までの5日間、長門市役所で大学生のインターンシップ受入が行われ、4人の大学生が市役所の業務を経験しました。
長門市役所にインターンシップで訪れたのは、石本せなさん(久留米大学)、秋山大輝さん(山口大学)、平田雅晴さん(山口大学)、河野孝明さん(九州工業大学)で、健康増進課や都市建設課、企画政策課など市役所の中のさまざまな部署の業務を経験しました。4、5日目には商工水産課でJR美祢線利用促進についての業務を学び、美祢市と山陽小野田市の担当者も出席した会議にも参加、学生が感じた課題や意見を述べました。また、JR美祢線の利用を促進するチラシ制作も行い、それぞれが工夫したチラシを作りました。
全体のスケジュールの最後に、職員を対象にした報告会が開催され、4人が5日間で感じたことや長門市の課題などについて発表がありました。九州工業大学の河野さんは「技術職の業務を知りたくてインターンに参加した。新庁舎の免震構造など最新の技術を見ることができてよかった。長門湯本温泉観光まちづくりなど街並みの整備を時間をかけてしっかり議論されていることに驚いた」と感想を話しました。また、久留米大学の石本さんは「濃い5日間を通して、市役所で働くイメージが強まった。市役所の業務は市民とのコミュニケーションが必要なものばかりなので、自分自身のコミュニケーション能力を磨いていきたい」と感想を話していました。
報告会の最後には市職員との意見交換が行われ、大学生から見た長門市の課題や長門市に必要なもの、情報発信の手段などについて意見が交わされました。