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Sea級グルメスタジアムin山口で市内学生が商品開発

ページID:0023600 更新日:2018年8月19日更新 印刷ページ表示
日本財団「海と日本project」の一環で、商品開発に参加した高校生と小学生

日本財団「海と日本project」の一環で、商品開発に参加した高校生と小学生
海洋キッズスクール実行委員会を運営するテレビ山口株式会社を代表して、山口営業部長大下哲治氏があいさつ
長州ながと水産が開発したスープの名称決定に携わる
参加者たちは、長州ながと水産の養殖場に行き、とらふぐ、ひらめ、チヌなどを見学
付箋に感じたことを書き出し、意見を集約する

  8月19日(日曜日)、大津緑洋高等学校生徒12名と市内小学生27名、地元水産加工業者の長州ながと水産が協力して、地元海産物を使った商品開発に挑む「Sea級グルメスタジアムin山口」が、大津緑洋高等学校大津校舎において行われました。

  これは、日本財団「海と日本project」の一環で、小学生に地元の海の現状や課題、水産業の特色について理解し、関心を深めてもらうことを目的として、全国水産高等学校校長会、各エリアの高等学校、テレビ山口株式会社(tys)などの放送局が一体となった海洋キッズスクール実行委員会により開催されるものです。

  まず大津緑洋高等学校の生徒は、参加した市内小学生に地元の海の現状と課題を伝える授業を実施。その後、市内企業である長州ながと水産がトラフグや長州黒かしわ、市内産のネギや卵を使用し開発した「とらふぐスープフリーズドライ(仮称)」の商品名称を決めるため、長州ながと水産の養殖場でとらふぐやセンザキッチンの鮮魚コーナーを見学。昼食は新作商品の試食を行いました。その後、大津校舎に戻り、感じた事をグループ内で付箋に書き出し、それらの意見から商品のイメージを固めて、商品名称を決定しました。

 参加した大津緑洋高等学校3年の岡本美樹さんは、「消費者にどう手に取ってもらうかということを意識し、食べる人の目線で商品開発に取り組みました。地元には魅力ある資源が多くあるので、もっとその魅力に気付いて欲しい」と話しました。

 今回の新製品は、10月21日(日曜日)に東京都で行われる「Sea級グルメスタジアム」においてPR・販売予定となっています。