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5月30日(水曜日)、長門市の女子ラグビーチーム「ながとブルーエンジェルス」が山口県体育協会のトップスポーツクラブに認定され、証書の授与式が同チームのクラブハウスで行われました。
これは山口県体育協会が実施するトップスポーツクラブ活動支援事業の一環で、県内の企業・大学等のスポーツチームを強化指定し、合宿や遠征の補助などを行うことで、青年競技の競技力向上を図ることを目的としています。開式にあたり、山口県体育協会中村龍夫常務理事からながとブルーエンジェルスのハイパフォーマンスディレクターである村杉徐司氏に対しトップスポーツクラブ認定書の授与が行われ、続いてスクラムハーフの辰己裕有希選手に、記念品の贈呈がされました。
その後中村常務理事は「チームは着実に前進していますので、日本一を目指して頑張ってください。トップスポーツクラブ認定により山口県体育協会が全面的に支援できます。本県のスポーツ振興や競技力向上に貢献して欲しい。まずは国体ブロック大会が8月23日から俵山スパスタジアムで開催されるので、ぜひ山口県の力を見せつけて欲しい」と激励の言葉を送りました。
最後にチームを代表してウイングの加藤あかり選手は「山口県体育協会のトップスポーツクラブ認定を大変嬉しく思います。当面の目標は9月8日、9日に開催される太陽生命カップの富士山裾野御殿場大会、福井県で9月末から10月にかけて行われる国体の優勝です。また個人的には東京五輪で代表に選ばれ、出場したいと考えています。またラグビーを通じてより多くの長門の人々と地域交流を図りたいです」と語りました。