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5月12日(土曜日)、第61回中国高等学校ラグビーフットボール大会が、山口市の維新百年記念公園ラグビー・サッカー場、補助陸上競技場で開催されました。
長門市からは、4月22日(日曜日)に開催された同山口県予選大会で17年ぶり優勝を果たし、山口県代表となった大津緑洋高校が出場しました。一回戦の相手は、全国高校ラグビーフットボール大会(花園)に現在26大会連続で出場しており、ベスト4経験もある島根県代表石見智翠館高校となりました。
14時00分にキックオフが行われ、序盤、大津緑洋高は持ち前のボールを大きく動かす攻撃で、石見智翠館高の守備の間をつき、ゴールライン際まで詰め寄り善戦しますが、石見智翠館高の守備は厚く、バックス陣の果敢な攻撃も封じ込まれてしまいます。23分に石見智翠館高が動き、大津緑洋高のゴールライン付近から、一気に石見智翠館高のゴールラインまで走り込み1トライ1ゴールをすると、その後も4トライ2ゴール(0-31)を決め前半戦を終了しました。後半戦に入っても、石見智翠館高の攻撃の手は止まず5トライ3ゴール(0-62)を決められ、ノーサイドとなりました。
5月13日(日曜日)にも、同補助陸上競技場にて岡山県代表の倉敷工業との3位決定戦が行われました。大津緑洋高は、序盤15分、21分に2連続トライ1ゴール(12-0)を決めリードするものの、前半終了間際に2トライ2ゴール(12-14)を決められ逆転されます。しかし、後半戦から奮起し、4トライ1ゴール(34-14)を決め、中国大会3位になりました。今大会で全国レベルの相手から貴重な経験を得て、秋の花園出場に必ず繋げていくとのことです。
試合結果
5月12日(土曜日) 1回戦
大津緑洋(山口)0-62○石見智翠館(島根)
5月13日(日曜日) 3位決定戦
〇大津緑洋(山口)34-14倉敷工業(岡山)