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10月1日(月曜日)、俵山公民館が指定管理となり10年を記念して、10年間の地域の出来事を振りかえった「指定管理10年のあゆみ館」が同公民館に開設されました。
俵山公民館は、平成20年10月1日に公民館として県内で初めて指定管理制度を導入し、運営を俵山地区発展促進協議会が10年にわたり担ってきました。同協議会では、俵山公民館を地域の総合的な教育施設としてだけでなく、文化・教養・健康・生活の向上のために、広く一般に活用してもらえるよう様々な取組を行ってきました。近年では、同協議会の取組が高く評価され、地方自治法施行70周年記念総務大臣賞や公民館報コンクール7年連続入賞を果たしました。
開会式では、始めに俵山地区発展促進協議会の藤野忠次郎会長が「俵山地区発展促進協議会が、俵山公民館の指定管理を受託し、10年となりました。これも地元の皆さまのご支援とご協力の賜物です。指定管理10年のあゆみ館を通して俵山地域の10年間の活動を映像と写真で振り返ってもらいたい」とあいさつしました。続いて、来賓の大谷副市長が「俵山地区発展促進協議会は、平成29年に総務大臣賞受賞や公民館報コンクールで7年連続入賞されている。俵山公民館は、指定管理で運営していこうとする全国の公民館の道標であり、灯台のような存在であると思う。今後も中山間地域を活発化し、次の20年、30年に繋げていただきたい」と激励しました。その後、テープカットと看板の除幕が行われ、指定管理10年のあゆみ館開館を祝いました。
指定管理10年のあゆみ館では、平成28年10月15日号から平成30年10月1日号までの計119部の公民館だよりや10年間の俵山地区の出来事を纏めたあゆみ年表、振り返り映像などを展示しています。開館期間は、10月1日(月曜日)から10月10日(水曜日)の午前9時から午後5時までで、来場した人には、先着100名にオリジナル缶バッチが贈呈されることになっています。