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海友丸が遠洋航海へ

ページID:0010969 更新日:2016年1月21日更新 印刷ページ表示
家族や生徒、先生に見送られて仙崎港を出発

家族や生徒、先生に見送られて仙崎港を出発
激励のことばを述べる海洋科学科2年の田坂さん
実習生代表として力強く決意表明を行った海洋技術科2年の山本さん
船長らに花束が贈呈される
マグロはえ縄操業の実習などが行われる55日間の遠洋航海へ
 1月21日(木)、大津緑洋高校水産校舎で、実習船「海友丸」の遠洋航海出航式が行われました。 同校では、生徒が専門的な知識と技術を身に付け、国際理解を深めるとともに、船舶職員としての資質や人格を醸成することを目的に、平成22年度から長崎・福岡の水産高校と合同で、実習船「海友丸」での乗船実習を行っています。 出航式では、海洋科学科2年の田坂朋也さんが「実習では仲間と励ましあい、また友情を深め、たくましく成長して仙崎に帰ってきてください」と実習生に激励のことばを贈り、続いて実習生を代表して、海洋技術科2年の山本起弘さんが「どんな困難も協力して乗り越え、大きく成長して帰ってきます」と力強く決意表明を行いました。 式典後、海洋技術科2年の実習生29人に加え、大津緑洋高校と福岡水産高校の専攻科1年生、乗組員や指導教官など計75人を乗せた「海友丸」は、家族や生徒、先生らに見送られて仙崎港を出発しました。 55日間の日程で行われる遠洋航海は、2月2日(火)からハワイ沖でマグロはえ縄操業の実習を行い、同月21日(日)にホノルルに入港。現地で山口県人会の交流会や魚市場見学、えひめ丸慰霊碑訪問などを行った後、3月15日(火)に仙崎へ帰港する予定となっています。