多くの児童が金子みすゞの童謡を通じて、豊かな感性を育むことを願う「みすゞ児童作品コンクール」の表彰式が11月28日(金)、長門市物産観光センター会議室で行われました。 この日表彰を受けたのは、全応募作品361点の中から自由詩・感想画・感想文の3部門のそれぞれ最優秀に選ばれた11人です。表彰式では江原健二教育長から賞状と盾、長門ロータリークラブや長門商工会議所青年部からトロフィーが贈られました。 表彰式のあと、あいさつに立った江原教育長は、「今年度28回目となり、361点の応募がありました。皆さんは、相手を思いやる心、自分自身の心を見つめて発想されたと思います。みすゞの詩は、生きとし生きるものに愛情をそそぎ、共に生きることを問う詩が多く、心が癒され、ほっとする詩が多い。今日の時代の流れの中で物質的には豊かになったが、心が貧しくなったと言われます。そのような中、みすゞの詩は改めて見つめ直さなければならないと感じます。 受賞された児童のみなさんはさらに努力し、勉強やそれ以外の本や新聞、ニュースなどをしっかり読んで、これから人としての魅力をしっかり身につけてほしいと思います。今日は本当におめでとうございます」と述べました。 なお、受賞した児童は次の皆さんです。 自由詩の部 向陽小学校1年 末永 亜希さん 深川小学校2年 ?本 佳乃?さん 俵山小学校3年 柳井 優妃乃さん 深川小学校4年 山下 ほのみさん 大賞 深川小学校5年 伊藤 路晟くん 深川小学校6年 小野 夏芽さん ; min-height: 24px 感想画の部 日置小学校4年 古林 慶?くん 深川小学校5年 新井 瑞基くん 仙崎小学校6年 宮本 大輔くん 大賞 ; min-height: 24px 感想文の部 日置小学校4年 福田 悠依さん 大賞 俵山小学校5年 廣永 由萌奈さん 深川小学校6年 小野 夏芽さん