香月泰男ジュニア大賞絵画展

　10月25日（土）、第16回香月泰男ジュニア大賞絵画展の表彰式が香月泰男美術館で行われました。　これは、戦後日本の洋画界を代表する画家、香月泰男の業績を称えるとともに、児童・生徒の大らかな心の育成と自分らしさを表わす力の向上を目指そうと開催されています。　「花を描こう」というテーマで行われた絵画展には、全国から1,097点の応募がありました。　はじめに大西市長が「受賞おめでとうございます。これを期に香月泰男美術館に足を運んでください」とあいさつをしました。　表彰式の後、審査員長を努めた元京都市立芸術大学教授で日展評議員の竹内浩一さんが「年々レベルが上がって魅力ある作品が増えている」と述べ、それぞれの作品を総評しました。　上位入賞者は以下のとおりです。（敬称略）○大賞　　　　藤本恭子（山口市立鴻南中学校2年）○長門市長賞　藏本守晃（長門市立明倫小学校5年）堀雅智（周南市立富田中学校1年）○金賞　　　　勝見絢香（山口大学教育学部附属光小学校1年）、平田智也（長門市立深川小学校1年）、安村麗（周南市立太華中学校2年）、中尾岳史（山口市立湯田中学校2年）、小田彩乃（光市立大和中学校3年）○銀賞　　　　今吉桃子（陽小野田市立厚狭小学校2年）、内田梨花子（山口大学教育学部附属光小学校4年）、原田千鈴（周南市立徳山小学校5年）、松本兼（下関市立熊野小学校6年）、久保日向（下関市立熊野小学校2年）、中尾岳史（周南市立太華中学校2年）　なお、入賞・入選した作品は、香月泰男美術館内に12月28日（日）まで展示されるということです。（入場無料）